夫まかせだった私が豆を挽く理由。リネンフィルターとカラフェで楽しむ、身の丈に合ったおうちカフェ


慌ただしく過ぎていく平日。仕事や家事に追われていると、どうしても自分のための「余白」を見失ってしまいがちです。

そんな日々のなかで、私にとって一番の癒やしは朝やお昼下がりに飲む一杯のカフェオレでした。

これまでは手軽なドリップバッグを使ったり、夫がいる日に豆から淹れてもらったりすることがほとんど。ですが、ふとした休日に「夫がいない日でも、自分で豆を挽いておいしいコーヒーを味わいたいな」と思うようになったのです。

そこで思い切って、自分好みの道具を少しずつ揃えてみることにしました。

今回は、コーヒー初心者の私が選んだお気に入りの道具たち(カラフェとリネンのフィルター)や、初めてのハンドドリップで見つけた心地よいひと手間についてお届けします。


暮らしに馴染む道具選び。我が家に迎えたカラフェとリネンフィルター

形から入るのも、お気に入りの暮らしをつくる大切なステップ。キッチンに置いてあるだけで嬉しくなるような、佇まいの美しい道具を選びました。

佇まいが美しい「カラフェとドリッパーのセット」

まず迎えたのが、ガラスの透明感が美しいカラフェとドリッパーのセットです。

すっきりとしたシンプルなフォルムは、使っていない時間もキッチンのしつらいとして自然に馴染んでくれます。コーヒーがポタポタと落ちていく様子を眺めているだけでも、どこか心がほぐれていくような静かな時間を運んでくれます。

紙とは違うやさしい手触り。「リネンのコーヒーフィルター」

ペーパーフィルターの代わりに選んだのが、天然素材のリネン(麻)で作られたコーヒーフィルターです。

私が選んだのは、主に1人分やカフェオレ用に使いやすい小さめサイズ。

布フィルターならではのやわらかな手触りと、使い込むほどにコーヒーの色が馴染んでいく「経年変化」を愛でられるのが大きな魅力です。ゴミを出さずに繰り返し使えるのも、身の丈に合った心地よい選択だと感じています。


豆を挽いて、お湯を注ぐ。五感で味わうハンドドリップのひと手間

道具が揃ったら、いよいよ人生初のハンドドリップです。

豆選びと、夫のミルを借りる時間

コーヒー豆は、お気に入りのロースター「ハートコーヒー」で購入しました。袋を開けた瞬間に広がる香ばしい香りに、淹れる前から期待が膨らみます。

ミルはひとまず新調せず、夫のものを貸してもらいました。

ハンドルを回して、カリカリと豆を挽く音。部屋いっぱいに広がる豊かな香り。ただ飲むだけでなく、自分の手で準備を進めるプロセスそのものが、忙しい頭を休める贅沢な時間になります。

まろやかな抽出と、たっぷりのミルクでカフェオレに

リネンフィルターに挽いた粉をセットし、ゆっくりとお湯を注ぎます。

リネンフィルターで淹れたコーヒーは、紙のフィルターに比べてコーヒーオイルがほどよく抽出されるため、角のないまろやかな口当たりに仕上がるのが特徴です。

この日は濃いめに抽出したコーヒーに、温めたミルクをたっぷりと注いで大好きなカフェオレに。自分で挽いて淹れた一杯は格別で、じんわりと身体に染み渡るようなおいしさでした。


使い終わったあとのお手入れ。リネンフィルターと付き合うコツ

「布のフィルターはお手入れが大変そう」と思われるかもしれませんが、慣れてしまえばとてもシンプルです。

  1. 粉を捨てて、水またはぬるま湯でしっかりもみ洗いする(洗剤は使わず、コーヒーの油分や粉を落とします)
  2. 定期的にお湯でさっと煮沸し、清潔を保つ
  3. 乾燥させて保管する

毎日のルーティンに無理なく組み込める、ささやかなひと手間。道具を大切に育てる感覚もまた、愛着へとつながっています。


☕️ 今回ご紹介した暮らしの道具たち

日々の暮らしにしっくりと馴染んでくれた、お気に入りのアイテムをおさらいとしてまとめました。

  • KINTO(キントー)カラフェセット
    無駄のない美しい佇まいで、キッチンに置いておくだけで絵になります。ドリップの時間を特別なものにしてくれる相棒です。
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まとめ:日々の暮らしに、自分だけの心地よい余白を

「夫に淹れてもらうのが当たり前」だったコーヒー。

ほんの少し勇気を出して自分の手で淹れてみたことで、休日の朝に自分をいたわるための「新しい余白」が生まれました。

特別な技術や高価な道具を一気に揃えなくても、自分が「心地いい」と思える身の丈に合ったお気に入りのアイテムをひとつ迎えるだけで、日常の景色はぐっとやわらかくなります。

忙しい毎日の合間に、豆を挽く音と香りに包まれるひとときを。みなさんも心地よいおうちカフェの時間を、ぜひ楽しんでみてくださいね。

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